栄養士コラムVol.14

徳野管理栄養士の『栄養レター』

今月は1月に保護者の皆さんにお配りしたものの一部をアップします。

 

平成24年1月23日

Dave Baseball Academy 

栄養レター

 

 お蔭様で栄養レターも1年続けることができました。皆さんの成長の過程はいかがでしょうか。ぜひ、今年は皆さんの状況を教えていただけると幸いです。今年もどうぞよろしくお願い致します。

  さて、平成23年12月25日の合同練習には、多くのコーチにご指導いただきました。そこで、元巨人駒田徳広選手にお話しを伺いました。身長191㎝、体重90㎏(現役時代)の恵まれた体です。駒田選手は、小学6年生の時は160㎝以上だったそうです。お母さんは、とにかく何でも食べなさいと言われ、特別なことはなさっていなかったと。でも、今でもおふくろの味として思い出されるのが「ほうれん草とポーチドエッグ(半熟卵)」だそうです。とにかく、ほうれん草がしっかり入っていて、卵も5個は入っていたとのこと。「ファミリーレストランでも今は手頃に食べられますよね」と。「お菓子も食べたけど、関西出身なのでお好み焼きもしっかり食べましたよ」と。 やはり、食べることなんですよね。まわりの人たちは、どうやったら食べる事ができる環境になるのか。また選手は、その食べられる環境に感謝することが大切だと思います。

実際に、思春期に減量をしなければならず、誤った減量を行ってしまうと、のちのち身長が伸びなくなったと元ウエイトリフティング選手からお聞きしました。とにかく まずは食べること!! です。そして、次にとても重要だと言われたことがバランスでした。イチロー選手がなぜかっこよく見えるのか。「それは筋肉のバランスがとれているからだよね。優れた野球選手は、左右両方にバランスよく動くこともできるんだよ。」と。その時に、私から、最近の食事をするマナーについてお話しました。ご飯を食べるとき左手を使わない子が増えていることを伝えると、「それもバランスだよね」と。

  食事をする時、箸を持たない手を使っていますか?

  箸を持たない手でお茶碗をもったり、支えたりしていますか?

  実は、箸を持たない手を使うか使わないかでご飯の食べる量が異なることがわかってきました。

  日本食の文化では、左手でお茶碗を持ち、口近くまでお茶碗をもっていきます。しっかりお茶碗を持っている方が、ご飯が食べやすいのです。それで、自然とご飯の食べる量も増えるのです。

 次に、「考え方に対してもバランスが大切だと思う。」とも言われました。プロ野球選手を目指すにしても、何を優先すべきなのか、技量的なことだけにこだわってもプロ野球選手にはなれない。バランスのとれた感覚で物事も考えることが大切なんだと力説されました。 

 栄養でも「バランス」運動でも「バランス」

 心・技・体の「バランス」をとるために、日々生活することが大切なのではないでしょうか。

今月はほうれん草に注目

 総合栄養野菜  「ほうれん草」  栄養素的にもバランスがとれていることを意味します!!

 原産地 中央アジアから西アジア 最初に栽培された地域はアジアで今のイラン、ペルシア地方とも言われています。日本では江戸時代から食べられるようになったそうです。 最もおいしい時期は、冬 今です。

 栄養素的には、緑黄食野菜の一種で、β(ベータ)―カロテン(ビタミンAの前駆体)と鉄分が多く含んでいますが、ビタミンA、B群やビタミンCもバランスよく含まれており、カリウム、カルシウムや食物繊維も豊富なのが特徴です。

 *ただし注意してほしいのが、硝酸塩です。植物は、窒素を硝酸塩やアンモニウム塩の形で根から吸収し、これと炭水化物からアミノ酸やタンパク質を合成します。吸収される硝酸塩などの量が多すぎたり、日光が十分に当たらなかったりすると、吸収された硝酸塩などがアミノ酸、タンパク質に合成されないで、植物体中に貯まると言われています。農林水産省発表の硝酸塩濃度は、ほうれん草で3560±552(9)mg/kg、EU基準値は、3000mg/kgです。現在のところ健康被害はないとの見解をだしていますが、青茹で(塩茹で)しても余りにも灰汁(あく)が強い場合は、特に小さい子の場合は摂取に注意した方がいいと思います。

 対策

 ・しっかり日光があたり成長したほうれん草を購入してください。

(冬の時期に摂取してください)

 ・水洗い、塩(できるだけミネラルの豊富な)を加えた熱湯でさっと茹でて使用してください。最大で硝酸塩濃度が半分に減ります。

 詳細は、農林水産省 硝酸塩のキーワードで調べてください。農林水産省のページに記載されています。

~ほうれん草ときな粉の牛乳~

 ほうれん草・・・青茹でしたほうれん草お好みで

 きな粉 ・・・・大さじ1杯

 牛乳  ・・・・150~200ml

 はちみつ・・・・小さじ1杯

  作り方 ミキサーの中に、牛乳ときな粉とはちみつとほうれん草を加えてかき混ぜるだけ。

 

管理栄養士 徳野 裕子

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